神山町高齢者の介護医療に関する基礎調査
- 発注者(財)地域活性化センター
- 期間2007.4~2008.3
65歳以上町民の介護保険・医療保険・基本健康診査の給付・受診データを一人ひとり突き合わせ、保険給付費の経年変化、これらの保険を未利用の基本健康診査受診者の検査項目別要経過観察者の割合を調査しました。
その結果、医療保険の保険額・利用者数が介護保険に比べ顕著に大きい、医療保険・介護保険の一人あたり併用額が増えている、医療保険・介護保険を未利用の基本健康診査受診者の多くが要経過観察であることなどがわかりました。
また、65歳以上町民の全数に対し心身の状態・社会関係の状況などのアンケート調査を実施しました。その結果、外出する手段に困っている地区は外出頻度が相対的に低く、外へ出る用事を自分で済ませる割合も相対的に低いことなどがわかりました。