生物多様性・自然環境

ホンダ寄居工場環境自主調査及び保全措置(2023年度)

  • 発注者民間
  • 期間2023.4~2024.3

 ホンダ寄居工場では、埼玉県環境影響評価条例に基づく環境影響評価の手続きを終了(2016年3月に事後調査書を提出)した後も、残留緑地や創出したビオトープ等の環境を改善して希少種を含む多様な種の保全を図るため、自主的に ①環境指標種等に限定したモニタリング調査 ②外来種防除 ③緑地管理の監督・指導 ④専門家との協議・調整 等を実施しています。

 2023年度は、上記調査等と併せて、調査結果に基づく順応的管理(アライグマによる希少生物の捕食被害防止対策、一時的な室内飼育による希少種保全、湿地化が進んだ水域における水生植物の除去や泥土浚渫による復元、アメリカザリガニやウシガエル等の外来生物駆除、移植動植物のモニタリング・保全措置 等)や、ビオトープの案内ガイド等を行いました。

     


  • 泥土浚渫による水域の回復

  • 希少植物キンランへの人工授粉

  • 罠で捕獲されたウシガエル

  • 繁殖が確認されているホトケドジョウ

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