1996年7月 事業完了

  大雄山駅前地区は、旧来からの駅前商店街、業務施設が集積しており、市の玄関口としての機能と役割を果たしています。しかしながら、中心駅前地区でありながら、最寄型中心の店舗、業務及び住宅併用施設等が並び、区域を貫通 する都市計画道路は未整備の状態であり、交通渋滞や環境悪化を引き起こし、商業施設の魅力がますます薄れ、商業機能の充実が進んだ近隣他都市への流出傾向が著しい状態でした。
  整備目的は、魅力ある中心市街地の形成、市の玄関口としての整備、道路、交通 広場の整備です。
  事業推進上の特徴としては、(1)市が参加組合員となり、事業に積極的に参画したこと、(2)転出予定者のために、代替地を造成し、斡旋したこと、(3)市が融資制度をつくり、権利者に利便を図ったことがあげられます。