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草加市「綾瀬川左岸地区活用検討資料作成業務委託」企画コンペ当選

  • 公開日2009.03

都市・造景計画グループ

  草加市では、市のほぼ中央に位置する綾瀬川左岸の市有地について、将来の市の中心都市核としていくために、「市民活動」「行政」「防災」「文化」「産業交流」の5つの機能を導入して活用していくこととしています。


  本業務は、この5つの機能・施設の具体化(案)を検討しつつ、民間ノウハウを生かせる整備・活用手法(案)を検討・立案していくものです。


  当社は、草加市内での様々な業務経験を踏まえ、草加市の歴史・産業等の特色を活かせる機能・施設構成、定借や定借PFIといった民活手法の導入方法などを幾つか抽出・整理した上で、土地活用パターンを具体化して提案しました。また、相乗効果が期待できる環境や福祉といった新しい観点からの機能、定期借地権方式の導入による前払い賃料(一時金)の確保といった行政経費の負担軽減策も合わせて提案し、採択されました。


  本業務は、活用構想を検討する準備段階にあたることから、今後の参考となる先進事例の抽出・整理等を行いながら、事業手法を含めた整備・活用のパターンを具体化していく予定です。


綾瀬川左岸地区活用検討_企画コンペ