UR都市機構埼玉地域支社が行った総合評価方式の一般競争入札にて特定されました。
  技術提案のテーマは、Ａ．団地建設以前の「郷土の原風景」の再構築とB．松原団地の「風景」の再構築でした。

1. 「郷土の原風景」では、田んぼや水路、屋敷林などのかつての空間要素を、原風景再生ゾーンを設け関わりのある空間要素を組み合わせて展開させました。また、施設を「風景」に変える「人の活動」として秋祭りや稲作体験イベントの開催を提案しました。
   
   
2. 「松原団地」の風景では、松原団地を特徴づけていたモザイクタイルの壁画の利活用や大高木の保全のほか、「心象風景に訴える仕掛け」として従前の住棟配置を「メモリアルマップ」として設置することを提案しました。