加須市渡良瀬遊水地利活用推進計画
- 発注者加須市
- 期間2014.11~2015.3
渡良瀬遊水地は、平成24年7月の第11回ラムサール条約締約国際会議において、ラムサール条約湿地に登録され、国際的に注目を集めています。加須市は、これを契機として、この条約の真髄である「ワイズユース(賢明な利用):湿地を保全しながら持続可能な方法で活用すること」の考えに立ち、有効な利活用策を検討し、推進計画として策定・推進することとしました。
本計画では、渡良瀬遊水地を人と川の関わりから生み出された魅力的な空間ととらえ、「保全・再生」、「賢明な利用」、「交流・学習」を推進することとしています。そのために、北川辺スポーツ遊学館、道の駅きたかわべ物産販売施設、渡良瀬総合グラウンドを中核施設として一体的に活用できるように再整備を検討していくこととしました。さらに、中核施設を拠点として、『遊』、『学』、『食』の多様な魅力の充実を進め、何度も訪れたいと思うサービスや体験を提供していくこととしました。また、これらの推進のための体制の構築、ソフト事業の充実等を進めることとしています。
- ■渡良瀬遊水地
- ■渡良瀬遊水地
- ■北川辺スポーツ遊学館
- ■道の駅きたかわべ物産販売施設
- ■渡良瀬総合グラウンド