低炭素エネルギー等

阿智村地域新エネルギービジョン策定等業務

  • 発注者長野県阿智村
  • 期間2006.8~2007.2

  京都議定書に基づく温室効果ガス排出削減の第一約束期間が2008年1月から開始します。わが国でも、温室効果ガスによる地球温暖化対策として新エネルギー・省エネルギーの導入・普及が一層求められています。
  本業務は、長野県阿智村における地域新エネルギー導入の方向・方策を検討しました。まず、阿智村の地域特性、エネルギーの状況、市民・業者・行政の役割等を勘案して新エネルギー導入プロジェクトを策定しました。村では、太陽光発電を公共施設に導入するエコビレッジ構想、木質バイオマスを利用した新エネビレッジ構想、小風力発電利用構想、雪氷冷熱を利用した冷蔵庫構想、小水力発電構想、クリーンエネルギー自動車の導入構想の6つのプロジェクトを設定しました。これらの導入により、阿智村全体では二酸化炭素に換算して402トン/年の排出削減量が見込めます。

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