低炭素エネルギー等

平成19年度皇居外苑太陽光発電設備導入検討業務

  • 発注者環境省皇居外苑管理事務所
  • 期間2007.11~2008.3

  環境省の皇居外苑管理事務所が管轄する浄水棟、楠公休憩所、和田倉休憩所の3つの建築物を対象に、太陽光発電システムを導入した場合のフィージビリティ・スタディを実施しました。
  我が国は、京都議定書に基づき1990年度比-6%の温室効果ガス削減(二酸化炭素換算時)を約束しており、クリーン技術の導入は急務となっています。また、皇居外苑は年間250万人を超える観光客が訪れる観光地でもあり、ここでの設置は国内への普及、国外へのPRともにその効果は非常に高いと考えました。
  検討の結果、3棟合計で年間165,015kWhの電力量、年間約60t-CO2の削減が見込まれました。これにより、国民公園管理事務所全体の約8%の使用電力量の削減が可能となることがわかりました。

  • 楠公休憩所全景_写真
  • 楠公休憩所近景_写真

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