生物多様性・自然環境

前橋市自然環境調査(魚類・水生生物)

  • 発注者群馬県前橋市
  • 期間2012.6~2013.3

  群馬県の中央に位置する前橋市は、利根川水系の大小10以上の河川や赤城山の南麓の豊かな自然環境を有しています。本調査は、環境基本計画の策定後、自然環境の変化をモニタリングするとともに、市民の自然とのふれあい活動を促進させるべく、市民参加型の調査を取り入れることにより、平成14年度より市が実施している業務の一環です。

  本年は、魚類・水生生物について市内10河川で専門家が調査するとともに、市民と一緒に粕川で簡易的な水質調査と水生生物調査を行いました。調査の結果、メダカ、スナヤツメ、ニホンウナギ、ゲンジボタル等の絶滅が危惧される魚類12種、水生生物4種を確認しました。この他、タイリクバラタナゴ、ニジマス、アメリカザリガニ等の生態系等に影響を与える外来種を確認するなど、重要な成果が得られています。

前橋市自然環境調査_メダカ、市民調査の様子

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