生物多様性・自然環境

HEPに関する検討調査

  • 発注者社団法人日本環境アセスメント協会
  • 期間2004.11~2005.3

    2005.11~2006.3

  平成11年6月に施行された環境影響評価法に基づく基本的事項(平成9年環境庁告示第87号)に「予測評価においては、可能な限り定量的手法を用いる」旨が記載されました。これにより、従来は定性的な予測評価に基づき環境保全措置が検討されることが多かった自然環境分野についても、定量的な予測評価手法の導入、より具体的かつ効果がみえやすい環境保全措置の検討が期待されるようになりました。
  HEP(Habitat Evaluation Procedure)は米国のNEPAの制度下で開発、発展してきた「合意形成手続手法」の一つです。HSI(Habitat Suitability Index)モデルはHEPで用いる定量的な予測評価ツールです。HEPでは、HSIモデルを用いて特定種の生息環境を単位HU(Habitat Unit)で定量的に評価することができます。
  本プロジェクトでは、実在する事業区域を対象としたケーススタディ、国内のモデル整備状況、ヒアリング調査を実施し、HEPを国内の環境影響評価に適用するための課題を調査しました。

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