ビル風環境調査検討業務委託
- 発注者東京都港区
- 期間2007.9~2008.3
東京都港区では再開発等による建物の高層化が進み、ビル風の影響が頻出しています。また、港区の環境アセスメント制度は発足以来10年以上が経過し、今後も進展する都市環境の変化や区内のビル風環境の影響に十分に対応できているとはいえない状況となっています。
このような状況を踏まえ、過去に行われたアセスメント事例の分析、市街地モデルケースによる風洞実験等により、防風対策とその問題・課題を明らかにし、その解決・対応策の方向性を整理し、今後の港区の風環境に係る環境アセスメントの改善や制度の見直しとなる資料の提供を行うことを目的に検討を行ったものです。
本業務は、港区環境影響調査審査会委員、風環境専門学識経験者を中心とした検討会を設置し、検討を行いました。