草加松原団地建替えに伴い整備される、約2.0haの近隣公園の基本設計業務です。

  本業務では、草加市とUR都市機構間で作成したグランドデザインなどの上位計画と、草加市・ＵＲ都市機構・獨協大学による三者協議、地域住民を対象とした「公園づくり検討会」の結果を踏まえ、公園整備のコンセプトを「多世代が憩える緑豊かな都市公園」－まちと共に成長する公園－と設定しました。

  主要施設は、イベントなどが行える「多目的広場」、かつて水田が広がっていた頃の原風景の一部の復元としての「水路」と、雨水流出抑制機能を備えた「修景池」、四季の変化が感じられる「散策路」、木立の中で遊べる「遊び場」などです。