川崎市では重点的な緑化を推進することが効果的な地区、市街地開発事業等と連携して計画を策定することが可能な地区、緑による良好な住環境の形成を図ることができる地区などの考え方のもと、都市の顔となる８地区を緑化推進重点地区に指定し、街路樹の植栽や公園の再整備などとともに、民有地緑化の推進や緑化の普及啓発などの事業展開を図っています。

　当該業務では８つの地区のうち小杉地区において、市民の代表者、緑化を推進する企業担当者、また、川崎市担当者で構成される「改定計画案検討委員会」の運営を行い、それぞれの視点から意見をまとめ、「みんなでつくり育てよう！未来へつなぐ小杉のみどり」をテーマに、大小の公園や企業の緑地、色とりどりの草花、多摩川や二ヶ領用水、中原街道沿いの歴史資源など、小杉にある多様なみどりを、市民、企業、行政が一緒になって将来へつないでいける計画へ改定を行いました。

▼外部リンク
川崎市ＨＰ：「緑化推進重点地区」