千葉県では、外来生物法（平成16年法律第78号）に基づき特定外来生物に指定されている“カミツキガメ”による生態系等への被害防止のため、印旛沼水系においてカミツキガメの防除を実施しています。

　本業務では、令和元年度の初夏～秋季にもんどり（ワナ）による捕獲、冬季に手探りによる捕獲を実施しました。防除事業が開始された平成19年度以降、単年度の捕獲数としては、平成30年度に次いで多い結果となりました。

　また、捕獲されたカミツキガメのデータを基に分析を実施した結果、従来考えられていた範囲よりも広い範囲で生息密度が高まりつつあることや、カミツキガメが多く生息している場所が明らかになるなど、今後の防除に資する重要な成果が得られました。

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  もんどり（ワナ）による捕獲
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  手探りによる捕獲
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  捕獲されたカミツキガメ

【関連URL】
「令和元年度カミツキガメ生息個体数の推定結果等について」
千葉県報道発表案件（令和２年５月７日）