本業務は、平成21年５月に米軍から返還された旧富岡倉庫地区の野積場について、「米軍施設返還跡地利用指針（平成18年６月）」、「横浜市米軍施設返還跡地利用行動計画（平成23年３月改訂）」及び「旧富岡倉庫地区跡地利用利用基本計画（平成23年７月）」を実現するため、将来交通量の検討や地区計画の活用モデルの作成等を行い、土地利用検討を図るものです。

〇将来交通量の検討
　主要な幹線道路について、既存交通量調査資料及び交通センサス等の実施結果を元に、現況交通量を整理し、発生集中交通需要の予測を行いました。
また、設計基準交通量に対し、将来交通量が下回る容積率の算定を行いました。

〇地区計画の活用モデルの検討
　跡地利用計画に基づき施設誘導することを想定した地区計画案及び土地利用計画図の検討を行いました。