生産緑地の保全・活用に向けた調査業務
- 発注者東京都都市整備局
- 期間2022.7~2023.3
東京都は、平成29年9月に公表した都市づくりのグランドデザインで、東京のみどりをこれ以上減らさないことを目標とし掲げています。
減少傾向が顕著な農地の中で、特に指定から30年を迎える生産緑地は、2022年以降に買取り申出が急増する懸念があり、その保全は喫緊の課題であるとされています。
本業務では、生産緑地の保全・活用に向け、東京都が公表した「緑農住まちづくりガイドライン」の普及啓発に向けた検討、学識経験者や関係区市等で構成する「生産緑地の保全・活用に関する検討会」の運営および総括まとめの補助、都市農地保全の普及啓発等を目的としたシンポジウムの運営補助を行った上、生産緑地の保全・活用に関する提案のとりまとめを行いました。
〇生産緑地の保全・活用に関する検討
将来予想される農地減少への対策として、農地や 農地周辺の 農的機能を保全・活用等した良好なまちづくり手法について提案を行いました。
〇「緑農住まちづくりシンポジウム」の企画運営
都市農地保全の普及啓発等を目的とした「緑農住まちづくりシンポジウム」を開催し、講演者、発表者との調整、資料作成、印刷等の運営支援を行いました。