足立区江北駅前周辺では、東京女子医科大学附属足立医療センターの整備を契機に、円滑なまちづくりを推進するため、「江北地区まちづくり連絡会」および「上沼田東公園周辺地区まちづくり協議会」の立ち上げがなされました。
　また、地区内を通る都市計画道路補助第１３８号線は、令和５年度に事業着手が予定されており、同区間の事業が完成することで、足立医療センターへのアクセス向上や江北バス通りの交通負荷の軽減等が期待されます。

　そこで、補助138号線の沿道建物の高度利用や不燃化を促進し、延焼遮断帯を形成することで、災害に強い安全なまちづくりを進めていくため、道路沿道30ｍ区域および江北駅周辺地区地区計画区域を対象に基礎調査及びまちづくり方針の検討等を行いました。

〇基礎調査
　地区の上位計画、土地利用現況、統計等における基礎調査および都市計画道路補助138号線沿道30ｍ区間の不燃領域率の算定を行いました。

〇まちづくり方針の検討
　調査結果を踏まえて、現状の課題を改善するために必要なまちづくり方針について、検討を行いました。