水と緑のネットワーク形成等検討基礎調査委託
- 発注者東京都都市整備局都市づくり政策部緑地景観課
- 期間2021.6~2022.3
崖線や河川沿いの緑地においては、既に都市計画決定されたものの長期未着手の区域が多くありますが、近年は気候変動に伴う豪雨等により自然災害も頻発しており、防災・減災の視点からも河川・崖線緑地の重要性は益々高まっています。
そこで、地形地物や現存植生、土地利用状況とともに、近年公表されている水害や土砂災害等の想定リスク等を踏まえ、既往の都市計画緑地の計画区域の整合性等を検証しました。
また、緑に関する各種情報を入力し、地理情報システムデータを作成することで、都内全域における公園不足区域を整理し、将来的に整備が必要なエリアを明らかとすることで、水と緑のネットワークが形成された緑豊かで災害に強い東京の実現に資する調査とすることを目的としました。