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都市再生機構千葉地域支社 松戸駅周辺地域まちづくり基本構想策定検討業務 企画コンペ当選

  • 公開日2013.02

都市・造景計画グループ

  松戸市は、平成22年度に専掌組織(松戸駅周辺活性化担当)を立ち上げ、また平成23年3月策定の新基本計画においてリーディングプロジェクトの一つとして「松戸駅周辺活性化プロジェクト」を位置づけるなど、松戸駅周辺の活性化に積極的な取り組みを進めています。


  本業務は、松戸市が進めている「松戸駅周辺活性化プロジェクト」に基づき、松戸駅周辺地区のまちづくり基本構想の策定に必要な調査、検討及び松戸駅東口、西口周辺における整備構想案の検討等を行うことを目的としています。


  当社は、集客やにぎわい形成を重視した施設整備がポイントと捉え、中小企業診断士と建築士、再開発プランナーでチームを構成し、SWOT分析による課題と整備の方向性を明らかにする方法を提案しました。
  また、松戸市居住者等の具体的な意見に基づいて、商業地域のコンパクト化や駅利用者を含めた交流人口の増大等を主な着眼点と位置付け、子育て、教育、文化、芸術を軸にした松戸の都市ブランド確立に向けた機能検討と合わせた、デッキ、駅前広場、再開発等の空間整備検討を提案し、採択されました。


本業務は、平成25年度までの2カ年が予定されています。今後、定量的なデータ分析等に基づいて、実現性の高い空間整備を検討しつつ、「松戸駅周辺地域まちづくり基本構想」の策定支援に取り組んでいく予定です。