生物多様性・自然環境

中之条町芳ヶ平湿原周辺自然環境調査・ラムサール条約湿地情報票等作成支援業務(2013年度~)

  • 発注者中之条町
  • 期間2013.4~2015.3

  群馬県中之条町にある芳ヶ平湿原及びその周辺の湿地や池は、上信越高原国立公園内に位置し、草津白根山の火山活動の影響を受けて形成、維持される景勝地です。また、本地域には、モリアオガエルの国内最標高生息地、国内最大規模のチャツボミゴケの群生地が存在しており、特殊かつ貴重な生態系が維持されています。

   弊社は、中之条町の委託を受けて、これらの湿地や水辺をラムサール条約に指定するために、動植物、水環境、地質などの現地調査のほか、ラムサール条約湿地情報票(RIS)の作成、有識者、環境省、林野庁、県の担当課、地域住民等を交えた委員会の運営を実施しました。また、自然観察会を通じ、地域の人に、湿地や水辺の動植物をよりよく知ってもらうための支援活動を行いました。 (芳ヶ平湿地群は、平成27年5月28日付で、ラムサール条約指定湿地に登録されました。)

【関連情報】
芳ヶ平湿地群(群馬県)、ラムサール条約登録湿地に  ― 当社は環境調査、登録申請などで貢献

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