低炭素エネルギー等

海外の排出量取引制度等に関する調査

  • 発注者東京都環境局
  • 期間2017.11~2018.3

  二酸化炭素排出に価格を設定して排出削減を行う「カーボンプライシング」が2017年時点で42の国と25の地域で導入されています。カーボンプライシングとして東京都では、2010年より温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度を開始しています。

  本業務では、カーボンプライシングを導入している国のうち、

・中南米のチリとメキシコ
・欧州諸国のうちEU-ETS(欧州連合域内排出量取引制度)に加入又は連携予定をしているデンマーク、フィンランド、フランス、ノルウェー、スウェーデン、スイス、イギリス
・カナダ各州のうち連邦カーボンプライシング制度Federal Carbon Pricing Backstopの適用可能性のあるマニトバ州、サスカチュワン州、ノバスコシア州、ニューブランズウィック州、ニューファンドランド・ラブラドル州、プリンスエドワード島州

における制度構築・運営の手法やその課題、多様な市場メカニズムに関する実態を調査し、都制度の効率的かつ効果的な運用等を行うための最新の知見を収集することを目的としました。

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