生物多様性・自然環境

フィリピン国パッシグ・マリキナ川河川改修事業(Ⅲ)準備調査

  • 発注者民間
  • 期間2010.9~2011.9

  フィリピンのマニラ首都圏は、急激な人口流入により、河川・水路沿いなどの公有地に不法に居住する世帯が多く、社会問題となっています。一方、2009年の台風オンドイ(16号)により80万世帯が被災するなど、今後更に強大化する可能性がある自然災害に対し、被害を最少化する努力も急務となっています。

  本調査は、マニラ首都圏の中心を流れるパッシグ川・マリキナ川の護岸整備を進めるもので、当社は工事により影響を受ける不法居住世帯の移転計画立案の支援を行いました。現地カウンターパートである公共事業道路省、関係する3つの市と密接な協議を行いながら計画立案に必要な情報収集と調整を行って、移転対象となる予定の住民に対する説明会を開催しました。

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